エンジニアはきつい?

仕事がきついエンジニアの解消法「残業をしない習慣」

なぜエンジニアの仕事はきついのか?

残業をしない習慣をつける

長時間労働がエンジニアの仕事をきついものにしているならば、どうすればこの状況を解消できるか考えてみましょう。すでに長時間労働が悪しき習慣として根付いてしまっているとすれば、一気に解消するのは難しく思えるかもしれませんが、少しの工夫と努力次第でまだまだやれることはたくさんあるはずです。

残業をしない習慣をつける

自分の作業効率をもう一度見直してみる

仕事がなかなか終わらないのは、仕事が多すぎるせいなのか、自分自身の作業効率が悪いからなのかをまずはっきりさせてみましょう。意外と多いのが、先に終わらせるべき仕事を後回しにして、それほど重要度の高くない仕事から先に終わらせようとしてしまうことです。
もしこれに該当するようであれば、仕事のスケジュールに優先順位をつけるということを即実行してみましょう。タスク管理ツールを使ったり、作業をタイムアタック方式にしたりするのもおすすめです。次にできることとしては、パソコンの作業効率アップのための下準備です。よく使うデータはコピペできるようひな形化し、マウスはなるべく使わずにショートカットキーを多用してみましょう。それらを意識するだけで作業効率を高めることができるはずです。

残業しない日を作る

いつも残業していると、残業は必ずするものとしていつの間にか受け入れてしまい、残業ありきでその日のスケジュールを組み立ててしまう可能性があります。もしそういう傾向が自分にあると気づいたなら、残業をしないで帰る日を作ってみましょう。予定がないならわざわざ作りましょう。
本来であれば予定があってもなくても早く帰れるのが理想ですが、残業が当たり前の日々を送っていると、早く帰らなければならない理由がない日は仕事を切り上げにくいかもしれません。予定があれば、上司や同僚に対しても「今日は予定があるので早く帰ります」と堂々と宣言することができるはずなので、残業するクセを直すためにも思いきってまずは行動です。
ただし、日中の仕事効率を高めて成果をしっかり出す努力はしなければなりません。残業は少なくても仕事はきちんとできるという評判が高まれば、早く帰ることへの抵抗感は減っていくので、できることをひとつずつクリアしていきましょう。

どうせ仲間を巻き込むなら帰る方向に

本当は残業せずに早く帰りたいと思っている人が大半なのに、上司が毎日遅くまで残業しているから部下が帰れないという職場もあります。そんな場合には同僚と協力して早く帰る空気作りをしてみましょう。上司を気遣って先に帰るよう軽く促してみたり、持ち回りで早く帰れるようみんなでサポートしあったりして、みんなが残業するのが当たり前の職場にならないよう工夫しましょう。
残業は誰かがやり始めると他の人も巻き込まれるという形で浸透していきやすいので、その逆の流れを作るイメージで職場の意識を少しずつでも変えていけるのが理想です。

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